2004年11月27日

(HK)ヨン様ではなく

 縦縞のスーツを着てサングラスをした人が、携帯のカメラをかざす女の人たちに向かって右手を挙げています。この写真が載っていたのは香港のフリーペーパー、そして私のねたの源である都市日報で、タイトルは『俊哥抵日7000師{女乃}迎候』となっています。そうか『俊哥』って言うんですか、裴勇俊さんのことを。
 Googleで俊哥を検索してみたら、『哥哥』でお兄さんという意味だとか、『師{女乃}殺手』でおばさんキラーになるだとか、かなり勉強になりました。親しみを込めて『ジュン兄さん』と呼んでいるんですね。

 『哥』で思い出したのですが、こういった添え字みたいなものは他にも色々あって、中でも有名なものとして『仔[じゃい]』があります。男の子っていう意味です。『哥』よりも幼いイメージです。
 例としては、『華仔』『Mo仔』などです。前者は歌手のアンディ・ラウで、後者はニモです、ええ、カクレクマノミの。
 ていうか、どうしてそのままのニモじゃダメだったんでしょうか。タイトルも『Finding Nemo』から『海底奇兵』と、ドラえもん映画みたいに変わってしまっていますし。

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