夜、尖沙咀に行きました。スターフェリー乗り場からハーバーシティ入り口のところまで、すごい人出で大変なことになっていました。写真を撮っているらしく、フラッシュの光が相次ぎます。人の整理なんかしていない状態のところに、みんなどんどんと突っ込んでいきます。身動きが取れなくなりそうで、怖くて、私たち家族は回り道をしました。
自分たち、ちょっと冷めているかも、とも思いました。混んでいるんだし、そんなわざわざ写真をとらなくても、という考えでした。
クリスマスソングを歌う団体がいました。年齢不詳の人も何人かいましたが、平均を考慮すると彼ら彼女らは学生なのでしょう。楽しいのだろうな、と思いました。そういう学生の団体――男女混合の――を香港ではよく見かけます。集団行動。
自分の感情をうまく整理できません。シンプルに結論付けると『年とったな』ということになってしまいます。家族は普通です。今日は絵本の読み聞かせならぬマンガの読み聞かせを娘にしました。『よつばと!』はルビが振ってあるので娘一人でも読めるはずですが。気球から落ちたジュラルミンが『立った!』とか、大うけでした。
2009年12月21日
2009年11月19日
[HK]日本代表お疲れさま
アジアカップ最終予選、香港代表に勝ったそうです。おめでとうございます。この前試合があった南アフリカから日本に帰らずに香港に来たとのことで、長旅お疲れさまです。
今週香港はとても寒く、日中も15℃を下回っていたと思います。本当に急激に寒くなりました。真夏の南アフリカとは気温差があるので、けがをしなければいいのだけれど……と思っていました。試合は見ませんでしたが、とりあえずニュースを見ている限りアクシデントはなかったようで良かったです。
奥様方のうわさによると、中村俊輔選手がジャスコで買い物をしていたとか。そんなところで会える可能性があったとは……。
今週香港はとても寒く、日中も15℃を下回っていたと思います。本当に急激に寒くなりました。真夏の南アフリカとは気温差があるので、けがをしなければいいのだけれど……と思っていました。試合は見ませんでしたが、とりあえずニュースを見ている限りアクシデントはなかったようで良かったです。
奥様方のうわさによると、中村俊輔選手がジャスコで買い物をしていたとか。そんなところで会える可能性があったとは……。
2009年11月14日
[HK]さっそく訂正
前の記事にアジアカップ、前回が2006年と書きました。間違ってました。
来年の本大会があるだろうから、それの4年前で……という思考だったのですが、本大会は2011年で、中国で行われたのは前々回、2004年とのことでした。2006年はそういえばワールドカップでした。
2004年って……香港に来て2年目です。思わず遠い目です。
来年の本大会があるだろうから、それの4年前で……という思考だったのですが、本大会は2011年で、中国で行われたのは前々回、2004年とのことでした。2006年はそういえばワールドカップでした。
2004年って……香港に来て2年目です。思わず遠い目です。
[HK]何もしない土曜日
- 来週はサッカーの日本代表が香港に来て、アジアカップの最終予選、日本-香港戦が行われるそうです。アジアカップ……前回、2006年は中国開催でした。NHK BSが映る部屋に住んでいたので、香港で私も応援していました。ひどい審判・ラフプレーの試合が多かったという記憶があります。それでも結局、日本は優勝しました。準々決勝、ヨルダン戦のPKで、宮本が主審とやりあっているのを見て、ひどくどきどきしたのを覚えています。
- 反日感情の強い時期でした。会社からは、中国では不要な外出を避けるよう指導がありました。日本人(ヤップンヤン)かどうか問われたら韓国人(ハンゴッヤン)と答えよう、という、有効かどうかよく分からない知恵も教わりました。
- あの時は確か首相が小泉で、今は鳩山です。鳩山は当地で好意的に報道されています。それを見ていると、もやもやした気持ちになって……日本国民が自民党・小泉を選んだのは『中国と敵対したかったから』ではないはずです。同様に民主党政権が選ばれたのも『中国と仲良く付き合っていきたいから』ではなくて。鳩山に対する報道で『日本人が変わった! いいね!』と言われているような気がして、それは的外れな気がして。うれしくありません。
- 最近はどうなんでしょう。香港に住んでいますが、仕事以外の付き合いがないので正直わかりません。12月には香港で東アジア大会があり、色々なスポーツの試合が行われます。これはどういう感じになるんでしょうか。
- この前、キャッチボールをしている香港人を見ました。ここ香港で野球とは珍しく、それが理由か、彼らはテニスコートを借り切ってそこでキャッチボールをしていました……確かにボールを取り損ねても、テニスコートの中だったらすぐに拾えるし合理的ですが。キャッチボールってもうちょっと手軽気軽なものなのに、と思いました。
2009年11月8日
[Japan, HK]なんだかあっという間
- 無印良品のグローバルカレンダー、今年は香港の店舗で買うことができました! 来年も、日本の休日と香港の休日を見比べて、「日本は休みが多くていいなあ(特に秋)」とねちねちできます! 本当にいまさらですが思い出しました。シルバーウィークってあったんですよね、今年……
- グローバルカレンダー、リンクを貼ってご紹介しようと思ったのですがネットストアにまだありません。香港MUJIのグローバルカレンダーの入荷はGood Jobです→一方A4ノートの取り扱いをやめてしまいました。場所をとるわりに売れないんでしょうか。愛用していたのに。MUJIがお気に入りなだけに、ちぐはぐに感じます。勝手な顧客です。
- この前日本に出張に行ってきました。久々にスーツを着ました。そして東京のオフィス街を歩きました。大崎です。コスプレ気分を味わいました。
- 新幹線に乗っていたら、中国の有名な火鍋料理店『小肥羊』の看板を大宮で見ました。なぜ大宮? ちなみに『しゃおふぇいやん』とひらがなで読みが振られていました。親切でいいと思います。
- 最近、暑かったり寒かったりします。この前は日焼けするぐらいの陽気で、子供は海に入っていました。11月なのに。
2009年9月27日
[HK]狼と香辛料と狼與辛香料
今年の夏に日本に行ったときに『狼と香辛料』の1、2、3巻を買ってきました。ラノベを読んでみようと思いたって、限られた情報の中で選んだ作品ですが、当たりでした。エンターテイメント度が高く、続きが気になって仕方がなく、あっという間に読み終わりました。
私が夢中で読んでいると、妻が近寄ってきました。
「ラノベってどうなの」
そう言って妻は本をのぞき込みます。
どうも自分は間の悪い人で、そういう時に限ってイラストのあるページを読んでいて、しかもそれがお色気というかサービスというか、少女の姿をしたホロが狼に変身するために服を脱ぎ去ったところだったのです。
「ふうん、そういうのが好きなんだ」
私とラノベの両方が、思いっきり誤解されました。
面白いかどうか不安だったので、今回とりあえず三冊だけ買って香港にもって来ました。幸い当たりだったので、すぐに続きが読みたくなり、香港の中で一番ラノベが充実している旭屋書店に向かいましたが。
4巻から8巻まで欠けているのです。旭屋には日本に行く前に立ち寄っていて、その時にはあったように記憶しています。香港で買うのは高いなあ、と思っていたのが裏目に出ました。こうなったら最後の手段、アマゾンで日本から輸入かなあ。
ふと家の近くのローカルの本屋に行ったら、中文版の『狼與辛香料』が一巻からきちんと揃って売っていました。4巻もちゃんとあります。
興味はありますが、私は中文は読めません。日文がライトだから、中文も何とか推測できるかも……。買ったところでネタにしかならないだろう、などと考えています。
私が夢中で読んでいると、妻が近寄ってきました。
「ラノベってどうなの」
そう言って妻は本をのぞき込みます。
どうも自分は間の悪い人で、そういう時に限ってイラストのあるページを読んでいて、しかもそれがお色気というかサービスというか、少女の姿をしたホロが狼に変身するために服を脱ぎ去ったところだったのです。
「ふうん、そういうのが好きなんだ」
私とラノベの両方が、思いっきり誤解されました。
面白いかどうか不安だったので、今回とりあえず三冊だけ買って香港にもって来ました。幸い当たりだったので、すぐに続きが読みたくなり、香港の中で一番ラノベが充実している旭屋書店に向かいましたが。
4巻から8巻まで欠けているのです。旭屋には日本に行く前に立ち寄っていて、その時にはあったように記憶しています。香港で買うのは高いなあ、と思っていたのが裏目に出ました。こうなったら最後の手段、アマゾンで日本から輸入かなあ。
ふと家の近くのローカルの本屋に行ったら、中文版の『狼與辛香料』が一巻からきちんと揃って売っていました。4巻もちゃんとあります。
興味はありますが、私は中文は読めません。日文がライトだから、中文も何とか推測できるかも……。買ったところでネタにしかならないだろう、などと考えています。
2009年9月12日
[HK]何の気なしに男兒當入樽
インターネットはADSLです。そしておまけでADSLを使ったケーブルテレビに加入しています……やっぱりうまく説明できません。
その中のアニメチャンネル『Animax』は二ヶ国語放送です。広東語から日本語に設定変更できるので、子供はいつも楽しく見ています。そして「やめれ」と言わないとひたすら見続けます。
「やめれ」「食べれ」「寝れ」。なぜか子供に対しては北海道の命令形を使っています。
先程リモコンをぽちぽちやって、Animaxをかけたら『男兒當入樽』(スラムダンク)のアニメが流れていました。全然見るつもりはなかったのですが。
体育館の中です。みんな顔は傷だらけです。長髪の三井に対して小暮が詰め寄っています。
こ、これは! もしかして。俄然期待が高まります。偶然チャンネルが合った、その幸運に感謝しました。
CMが入りました。
CMが終わりました。
体育館の外から、安西先生の声がします。ついに来ました!
「あきらめたらそこで試合終了だよ」(回想シーンにて)
「安西先生...バスケがしたいです」
最高の場面をダブルで見れました。スラムダンクは単行本で読んでおりアニメは全く見ていないので、とても新鮮でした。
その中のアニメチャンネル『Animax』は二ヶ国語放送です。広東語から日本語に設定変更できるので、子供はいつも楽しく見ています。そして「やめれ」と言わないとひたすら見続けます。
「やめれ」「食べれ」「寝れ」。なぜか子供に対しては北海道の命令形を使っています。
先程リモコンをぽちぽちやって、Animaxをかけたら『男兒當入樽』(スラムダンク)のアニメが流れていました。全然見るつもりはなかったのですが。
体育館の中です。みんな顔は傷だらけです。長髪の三井に対して小暮が詰め寄っています。
こ、これは! もしかして。俄然期待が高まります。偶然チャンネルが合った、その幸運に感謝しました。
CMが入りました。
CMが終わりました。
体育館の外から、安西先生の声がします。ついに来ました!
「あきらめたらそこで試合終了だよ」(回想シーンにて)
「安西先生...バスケがしたいです」
最高の場面をダブルで見れました。スラムダンクは単行本で読んでおりアニメは全く見ていないので、とても新鮮でした。
2009年6月8日
(HK)毎朝ドラゴンボール
インターネットを使ったケーブルテレビみたいなものに加入しています。色々なチャンネルがある中で、アニメ専用チャンネル「Animax」というのを家族はよく見ています。ほとんどが日本のアニメで、かつ原語(日本語)と広東語の二ヶ国語でやっています。
朝はチャンネルをこのAnimaxにしてテレビをつけっぱなしにしています。最近は7時からドラゴンボールです。一日一話です。ばたばたと用意をしている間にちらっちらっと見るのですが、まだ小さい悟空がレッドリボン軍とやりあうあたりで、ものすごい懐かしさを感じます。これでロート製薬の目薬のコマーシャルが入ったら完璧だ、と思います。「プールに入った後には、目薬を」という感じの。
昔ってプールに目を洗う特別な蛇口がありました。最近は目を洗ったりせず、そもそも学校の授業でもゴーグルをつかってプールに入るようです。水の中で目を開けるなんて、実はずいぶん乱暴なことをさせられていたんですね。今週もプールに行きました。
Animaxは有料の放送なので普通のコマーシャルはありません。そのかわり、番組と番組の間には自社のサービスのコマーシャルが入ります。他の時間にやっているアニメの番宣が多いです。中でも女の人が「パンプキンシザーズ小隊」と叫ぶアニメが今月のおすすめらしいです。気になるといつもwikipediaで調べます。
「ヤギーシロー」で検索すると本ページが第一位になりました(google調べ)。家族内ではゾロリ効果でだじゃれブームが来ています。
朝はチャンネルをこのAnimaxにしてテレビをつけっぱなしにしています。最近は7時からドラゴンボールです。一日一話です。ばたばたと用意をしている間にちらっちらっと見るのですが、まだ小さい悟空がレッドリボン軍とやりあうあたりで、ものすごい懐かしさを感じます。これでロート製薬の目薬のコマーシャルが入ったら完璧だ、と思います。「プールに入った後には、目薬を」という感じの。
昔ってプールに目を洗う特別な蛇口がありました。最近は目を洗ったりせず、そもそも学校の授業でもゴーグルをつかってプールに入るようです。水の中で目を開けるなんて、実はずいぶん乱暴なことをさせられていたんですね。今週もプールに行きました。
Animaxは有料の放送なので普通のコマーシャルはありません。そのかわり、番組と番組の間には自社のサービスのコマーシャルが入ります。他の時間にやっているアニメの番宣が多いです。中でも女の人が「パンプキンシザーズ小隊」と叫ぶアニメが今月のおすすめらしいです。気になるといつもwikipediaで調べます。
「ヤギーシロー」で検索すると本ページが第一位になりました(google調べ)。家族内ではゾロリ効果でだじゃれブームが来ています。
2009年5月16日
(HK)ミラノ風ドリアも
あのファミレスが香港にこっそりと上陸していて、おまけにドリンクバーもやっているそうです。ドリンクバーという制度は香港ではなじみがないはずですが、どうなっているのでしょう。店は荃灣にあるそうです。えっと「荃」なんて日本語で呼び出せるんですね。
「こっそりと」というのは、場所がマイナーということと、在住日本人向けの情報誌とかでも触れられていなかったからです。話のネタに行ってみようと家族に話したら、拒否されました。
今週は蒸し暑い日もありました。まだ雨の季節ではないようです。
何となく、もう少し書きます。
香港の男女の趣味として、写真撮影というのがあると思います。男がカメラで女の写真をとるのです。男はたいてい高そうなカメラを使っています。女のほうはたぶん素人だと思うのですが、建物にもたれかかったり、手を前の方で組み合わせたり、色々ポーズをとります。
観光地でもなんでもない、ただちょっと新しい建物が立ち並んでいる一角に集まってきて、人目を気にすることなしに『ごっこ』遊びをしています。
で、最近私は「あれは実は付き合っているわけじゃないのかも……」という疑念を持っています。この前なんかは男三、女一という組み合わせでしたし。
「何つまらないことやってるんだよ」と思ったり、また反対に、彼ら彼女らのそういう明るさや無邪気さがじんわりと沁みます。
「こっそりと」というのは、場所がマイナーということと、在住日本人向けの情報誌とかでも触れられていなかったからです。話のネタに行ってみようと家族に話したら、拒否されました。
今週は蒸し暑い日もありました。まだ雨の季節ではないようです。
何となく、もう少し書きます。
香港の男女の趣味として、写真撮影というのがあると思います。男がカメラで女の写真をとるのです。男はたいてい高そうなカメラを使っています。女のほうはたぶん素人だと思うのですが、建物にもたれかかったり、手を前の方で組み合わせたり、色々ポーズをとります。
観光地でもなんでもない、ただちょっと新しい建物が立ち並んでいる一角に集まってきて、人目を気にすることなしに『ごっこ』遊びをしています。
で、最近私は「あれは実は付き合っているわけじゃないのかも……」という疑念を持っています。この前なんかは男三、女一という組み合わせでしたし。
「何つまらないことやってるんだよ」と思ったり、また反対に、彼ら彼女らのそういう明るさや無邪気さがじんわりと沁みます。
2009年5月2日
(HK)いろいろまとめて
昼、食事のために家族で外出した際に、屋外プールがオープンしていることに気付きました。そういえば、昔オープン直後の屋外プールで泳いだことがあったなあ、と思い出し、食後、娘と二人で行ってきました。息子は気が乗らなかったようで、誘いに乗りませんでした。 滅多に更新しない本ページですが、調べてみると、2年前の5月1日に行ったと書いてあります。去年はどうだったか……何回も行っていますが、5月に行ったかどうかは思い出せません。
娘はずいぶん泳ぎがうまくなりました。ビート板も浮き輪も使わずに、息継ぎをして泳いでいきます。娘はどちらかというと運動神経は悪いはずですが、ずっと習っているとやっぱりうまくなるんだなあ、と当たり前のことにびっくりしました。今日は2年前の5月1日よりは水温が暖かく感じられました。しかし、あれから2年もたっているのか、と思うとありがちに月日の速さを感じます。
今日はバーガーキングで昼食でした。最近店舗数を増やしているようです。昔はマックだけでしたが、モスもやってきましたし、バリエーションが増えています。でも、クリスピークリームドーナツ香港撤退は残念でした。
メキシコからの旅行者が、香港島にて新型インフルエンザを発症、というニュースを見ました。これから色々大変になりそうです。
娘はずいぶん泳ぎがうまくなりました。ビート板も浮き輪も使わずに、息継ぎをして泳いでいきます。娘はどちらかというと運動神経は悪いはずですが、ずっと習っているとやっぱりうまくなるんだなあ、と当たり前のことにびっくりしました。今日は2年前の5月1日よりは水温が暖かく感じられました。しかし、あれから2年もたっているのか、と思うとありがちに月日の速さを感じます。
今日はバーガーキングで昼食でした。最近店舗数を増やしているようです。昔はマックだけでしたが、モスもやってきましたし、バリエーションが増えています。でも、クリスピークリームドーナツ香港撤退は残念でした。
メキシコからの旅行者が、香港島にて新型インフルエンザを発症、というニュースを見ました。これから色々大変になりそうです。
2008年7月10日
(HK)やっぱり千昌夫であっていた、および『紅日』について
いつまでも自分が最年少ということはなく、最近はもっと若い人が香港に来ています。そんな二人を連れて街に向かいました。一人は香港に来て日が浅かったので、観光客もよく訪れる屋台街に行くことにしました。明らかなニセモノだとか意味の分からないみやげ物だとか冷やかしながら通り抜けていくと、公園に出ました。スピーカーから音楽を流れています。お年寄りがそれにあわせて踊っています。聞いたことのある音楽です。
「これって、『北国の春』だよね」
私は「日本の歌って、よくこっちの歌手がカバーするんだよね」という返事を用意しつつ問いかけたところ、何と二人とも『北国の春』を認識しませんでした。ショックのあまり、流れてくるメロディーに合わせてさびの部分を歌ってしまいました。
確かに私は二人より年上です。けれども、だからといって私だってリアルタイムでその曲を聴いたわけではないし、別に昭和歌謡が好きなわけでもないし。でも知っていても不思議ではないぐらいのメジャーな曲だと思うのですが。
この後「誰の歌でしたっけ」という話になり、私は自信はなかったのですが「千昌夫じゃない?」と答えたのです。どうやら正解だったようです。
昔のことを思い出したので書きます。
日本のバラエティ番組に、外人さんの反応を見て楽しむというジャンルがあると思います。外人さん本人はいたってまじめなのですが、文化の差が笑いにつながります。ここ香港で、部署の忘年会という小さな場ではありましたが、私は外人としてその手の企画に出たことがあります。
ヘッドフォンをさせられ、広東語の歌を聞かされました。広東語は分からないのにも関わらず、曲に合わせて歌えという指示がでました。私は早口な歌詞を聞き取り、それっぽく口にします。当然何を言っているか分からない状態になり、周りで見ている香港の人たちは大盛り上がりでした。「日本人が何という歌を歌っているかあてるゲーム」です。盛り上がったのはお金をかけているからです。
何曲か適当に歌い、不思議と楽しい気持ちになってきました。注目されていたせいでしょうか。そんな時流れてきたのが『紅日』です。大事MANブラザーズバンドの『それが大事』を、黄色い髪でおなじみ李克勤がカバーしたものです。
歌いました。日本語で、一語一語はっきりと、自分に言い聞かせるように。投げ出さないことと逃げ出さないことの順番が分かりませんでしたが構わずに。
私はひねくれた人間です。例えば(いきなり飛びますが)『世界で一つだけの花』が好きではありません。かつて酔った上司がそれを歌い、それだけならまだしも「さあ一緒に歌おう」と私をステージに引っ張っていこうとするものだから、瞬時に無言で腕を組んで寝たふりをしたぐらいです。今思い起こしても腹が立ちます。そもそもその歌詞の趣旨からすると、他人に同調を求める行動はありえないと思うのですが。
そういうわけで、個人的に『それが大事』はありえない選曲なのですが、その局面では本当に楽しく歌えました。歌いながら香港にいる自分を感傷的に見つめなおしてみたり、なんだかありがちですが。完全に自分の歌声に酔っていました。
「これって、『北国の春』だよね」
私は「日本の歌って、よくこっちの歌手がカバーするんだよね」という返事を用意しつつ問いかけたところ、何と二人とも『北国の春』を認識しませんでした。ショックのあまり、流れてくるメロディーに合わせてさびの部分を歌ってしまいました。
確かに私は二人より年上です。けれども、だからといって私だってリアルタイムでその曲を聴いたわけではないし、別に昭和歌謡が好きなわけでもないし。でも知っていても不思議ではないぐらいのメジャーな曲だと思うのですが。
この後「誰の歌でしたっけ」という話になり、私は自信はなかったのですが「千昌夫じゃない?」と答えたのです。どうやら正解だったようです。
昔のことを思い出したので書きます。
日本のバラエティ番組に、外人さんの反応を見て楽しむというジャンルがあると思います。外人さん本人はいたってまじめなのですが、文化の差が笑いにつながります。ここ香港で、部署の忘年会という小さな場ではありましたが、私は外人としてその手の企画に出たことがあります。
ヘッドフォンをさせられ、広東語の歌を聞かされました。広東語は分からないのにも関わらず、曲に合わせて歌えという指示がでました。私は早口な歌詞を聞き取り、それっぽく口にします。当然何を言っているか分からない状態になり、周りで見ている香港の人たちは大盛り上がりでした。「日本人が何という歌を歌っているかあてるゲーム」です。盛り上がったのはお金をかけているからです。
何曲か適当に歌い、不思議と楽しい気持ちになってきました。注目されていたせいでしょうか。そんな時流れてきたのが『紅日』です。大事MANブラザーズバンドの『それが大事』を、黄色い髪でおなじみ李克勤がカバーしたものです。
歌いました。日本語で、一語一語はっきりと、自分に言い聞かせるように。投げ出さないことと逃げ出さないことの順番が分かりませんでしたが構わずに。
私はひねくれた人間です。例えば(いきなり飛びますが)『世界で一つだけの花』が好きではありません。かつて酔った上司がそれを歌い、それだけならまだしも「さあ一緒に歌おう」と私をステージに引っ張っていこうとするものだから、瞬時に無言で腕を組んで寝たふりをしたぐらいです。今思い起こしても腹が立ちます。そもそもその歌詞の趣旨からすると、他人に同調を求める行動はありえないと思うのですが。
そういうわけで、個人的に『それが大事』はありえない選曲なのですが、その局面では本当に楽しく歌えました。歌いながら香港にいる自分を感傷的に見つめなおしてみたり、なんだかありがちですが。完全に自分の歌声に酔っていました。
2008年7月6日
(HK)香港は7月1日が休みで、アメリカは7月4日が独立記念日で。
愛用している無印良品のカレンダーには複数の国の休日が記されているので、そのことを思い出したのですが。独立記念日といえばホットドッグです。小林さんが今年も出場して、準優勝だったそうです。
数年前に小林さんは香港の大食い大会に招かれたことがあって、その際に子供と一緒に見に行きました。私が着いた時には試合は終わっており、小林さんはインタビューを受けていました。その内容は記憶に残るようなものではありませんでしたし、私自身別に大食いに興味があるわけでもありませんが、それから小林さんは気になる存在になりました。信念を持って競技を続けている、そう感じて、その一点のみ強く興味を惹かれたのです。
去年小林さんは連覇を阻まれました。あごの関節症が明らかになったり、リバースしてしまったことが面白おかしく取り上げられたりもしました。
独立記念日に気付いた私は、今週彼のブログを訪ねたのです。今年も出場すると書いた記事を見つけたときには、少し興奮して高速に文を追いかけてしまい、読解が追いつきませんでした。
冷静に読み直してみると、改めて彼の信念に触れられる個所がありました。今年はルール改正があって、制限時間が12分から10分へと2分短縮されたそうです。小林さんは昔の自分と比べられなくなる、とその変更を非常に残念がっていました。その姿勢はまさに、スポーツ選手のそれと同じだと感じました。
今年の試合は去年のチャンピオンとの死闘になり、規定の10分で決着がつかず、プレーオフになって最後小林さんは敗れてしまいました。残念な結果ですが「全力でやった気持ちよさがある」と記事にはあります。そうなんだろうなあ、と思います。
この一連の小林さんの活動について、私は信念がある、と考えています。一方、猛烈に話はすっ飛びますが、インターネット上では、ただ単にギャラ目当てだと見下したり、そもそも大食いなんて倫理的に間違っていると批判したりする風潮があるような気がします。悪口のほうが幅を利かせるメディアなんでしょう。
それよりも自分は、どちらかといえばポジティブに評価したいし、多様な考え方を受け入れたいし、インターネットもそういう場所であってもらいたいと思います。
数年前に小林さんは香港の大食い大会に招かれたことがあって、その際に子供と一緒に見に行きました。私が着いた時には試合は終わっており、小林さんはインタビューを受けていました。その内容は記憶に残るようなものではありませんでしたし、私自身別に大食いに興味があるわけでもありませんが、それから小林さんは気になる存在になりました。信念を持って競技を続けている、そう感じて、その一点のみ強く興味を惹かれたのです。
去年小林さんは連覇を阻まれました。あごの関節症が明らかになったり、リバースしてしまったことが面白おかしく取り上げられたりもしました。
独立記念日に気付いた私は、今週彼のブログを訪ねたのです。今年も出場すると書いた記事を見つけたときには、少し興奮して高速に文を追いかけてしまい、読解が追いつきませんでした。
冷静に読み直してみると、改めて彼の信念に触れられる個所がありました。今年はルール改正があって、制限時間が12分から10分へと2分短縮されたそうです。小林さんは昔の自分と比べられなくなる、とその変更を非常に残念がっていました。その姿勢はまさに、スポーツ選手のそれと同じだと感じました。
今年の試合は去年のチャンピオンとの死闘になり、規定の10分で決着がつかず、プレーオフになって最後小林さんは敗れてしまいました。残念な結果ですが「全力でやった気持ちよさがある」と記事にはあります。そうなんだろうなあ、と思います。
この一連の小林さんの活動について、私は信念がある、と考えています。一方、猛烈に話はすっ飛びますが、インターネット上では、ただ単にギャラ目当てだと見下したり、そもそも大食いなんて倫理的に間違っていると批判したりする風潮があるような気がします。悪口のほうが幅を利かせるメディアなんでしょう。
それよりも自分は、どちらかといえばポジティブに評価したいし、多様な考え方を受け入れたいし、インターネットもそういう場所であってもらいたいと思います。
2008年7月1日
(HK)香港特別行政区成立記念日
というわけでお休みです。今日は晴れたので外のプールに行きました。
でもやっぱり今年は雨が多いような気がします。この前なんかは台風直撃でシグナルが出て、会社も休みになったぐらいです。
でもやっぱり今年は雨が多いような気がします。この前なんかは台風直撃でシグナルが出て、会社も休みになったぐらいです。
2008年6月22日
(HK)二週間ほど続いた雨の日がようやく終わり
晴れの日が戻ってきました。昨日は東莞に出張で、暑い日でした。今日は香港にいます。
真昼に外で見上げると、太陽が真上にいました。足元にほんのわずかだけ影ができます。北回帰線を意識します。もうそろそろ当地で五年が経ちます。
いつものように休日出勤して、人気のないオフィスで契約更新の書類を読みました。
真昼に外で見上げると、太陽が真上にいました。足元にほんのわずかだけ影ができます。北回帰線を意識します。もうそろそろ当地で五年が経ちます。
いつものように休日出勤して、人気のないオフィスで契約更新の書類を読みました。
2008年4月5日
(HK)記録
先にお知らせします。この文、長くなってしまいました。
基本的に個人的なことがらを、私はここで細々と書きつづっています。自分で言うのもなんですが、そもそも目的なんてあいまいなんです。でも、ここにこのことを書いておかないといけない気がしています。
日本人の上司が1月に亡くなりました。本当に急でした。前の日まで普通に働いていたぐらいでした。事故ではありません。確かに精力的に動く人で、出張であちこちを飛び回る人で、「大変だなあ、お疲れだろうなあ」と察することはありましたが、まさかその日その朝心臓が動きを止めるとは。
日本にいたときも、十数年前にアメリカに飛び出してからも、ひたすらこの業界の一線で働いてきたすごい技術者と、こういう形でお別れすることになるとは思ってもいませんでした。残されたご家族のことを思うと、たまらない気持ちになります。
書きにくいのでここからAさんとします。
私が前の会社を辞めることにしたとき、いくつかの選択肢がありました。その中で、ある人が「Aさんがいる」という理由で香港を勧めてくれました。その人に取り持ってもらってAさんに会ったときに、とても歓迎してもらったことを覚えています。Aさんの名前は前の会社にいたときから知っていたのですが、実際にお会いしたのは転職する時がはじめてでした。 そういう人のつながり、縁で今に至っています。
Aさんは今思えば激務で、そしてどんどんと昇進しつづけました。入社当時はAさんと直接仕事のやり取りをすることが多かったのですが、やがてそれはだんだんと減っていきました。仕事を任されるようになったと私は勝手に解釈し、あまり気にはかけていませんでした。大事な用件のときに報告しに行くと、切れのある答えがいつも返ってきましたし。
でも亡くなってしまいました。張り合いがなくなりました。少し前から実務の面では香港人の上司がいて、彼は優秀で私の働き振りを評価してくれているのですが、Aさんがいないというのは寂しいです。Aさんと香港人の上司で技術的な路線が若干違うというのもあります。私はAさんに近かったのです。
それよりも、「海外で働く日本人」の大変さだとかやりがいだとかをAさんがわかってくれていた……ということが大きいです。香港人の上司がいくら良くても、そういう役割を彼に求めるわけにはいきません。
Aさんに香港に招かれた技術者は何人もいます。その中で私はおそらく一番若いです。ある技術分野でAさんに近かったので、今は最後の弟子だと勝手に思っています。この業界のことなら本当に何でも知っている人でした。記憶力がずば抜けていました。かなりの人数の関係者の電話番号を暗記していたというエピソードもあります。昼夜問わず電話がかかってくることも、香港に来た当時はありました。
亡くなってから、ふと気になってAさんの名前でググってみました。「おくやみ」が出ていた形跡がありません。死後に日経新聞に載ることにどれほど意味があるかというと、疑問なのですが。でも、もし東証に上場している日本の会社の役員だったら、たとえそれがどんなに小さい会社の場合でも載せるでしょうし、いやこうした議論がとても矮小なものであることは分かっています。
しかし本当にすごい技術者だったんです、そういう人と私は働いていたんです。改めて権威から裏づけされなくてもその事実は変わらない、それはそうなのですが、とても大きな存在だったので、私はそれを何とかして「喪失の補償」したいと願っている、そう自分で自分を分析します。カッコ内、適当な言葉が思い当たりません。
ここにこういう文章を書いているのもその一環でしょうし。そもそも心の中に秘めておいて、思わせぶりなことをここに書き散らさなくても良かったわけですし。だとすると、冒頭にもどりますが、このように気持ちの整理をつけるということが文章の目的なんでしょう。
ググった結果ですが、引っかかったのはAさんが出したいくつもの特許だけでした。残念ながら私はAさんと共同で特許を出したことがなく、そもそも特許自体を書いたことがありません。関係ないですが、Aさんと撮った写真もありません。
最後の弟子なら、それらしく精進しないといけない、と思っています。
基本的に個人的なことがらを、私はここで細々と書きつづっています。自分で言うのもなんですが、そもそも目的なんてあいまいなんです。でも、ここにこのことを書いておかないといけない気がしています。
日本人の上司が1月に亡くなりました。本当に急でした。前の日まで普通に働いていたぐらいでした。事故ではありません。確かに精力的に動く人で、出張であちこちを飛び回る人で、「大変だなあ、お疲れだろうなあ」と察することはありましたが、まさかその日その朝心臓が動きを止めるとは。
日本にいたときも、十数年前にアメリカに飛び出してからも、ひたすらこの業界の一線で働いてきたすごい技術者と、こういう形でお別れすることになるとは思ってもいませんでした。残されたご家族のことを思うと、たまらない気持ちになります。
書きにくいのでここからAさんとします。
私が前の会社を辞めることにしたとき、いくつかの選択肢がありました。その中で、ある人が「Aさんがいる」という理由で香港を勧めてくれました。その人に取り持ってもらってAさんに会ったときに、とても歓迎してもらったことを覚えています。Aさんの名前は前の会社にいたときから知っていたのですが、実際にお会いしたのは転職する時がはじめてでした。 そういう人のつながり、縁で今に至っています。
Aさんは今思えば激務で、そしてどんどんと昇進しつづけました。入社当時はAさんと直接仕事のやり取りをすることが多かったのですが、やがてそれはだんだんと減っていきました。仕事を任されるようになったと私は勝手に解釈し、あまり気にはかけていませんでした。大事な用件のときに報告しに行くと、切れのある答えがいつも返ってきましたし。
でも亡くなってしまいました。張り合いがなくなりました。少し前から実務の面では香港人の上司がいて、彼は優秀で私の働き振りを評価してくれているのですが、Aさんがいないというのは寂しいです。Aさんと香港人の上司で技術的な路線が若干違うというのもあります。私はAさんに近かったのです。
それよりも、「海外で働く日本人」の大変さだとかやりがいだとかをAさんがわかってくれていた……ということが大きいです。香港人の上司がいくら良くても、そういう役割を彼に求めるわけにはいきません。
Aさんに香港に招かれた技術者は何人もいます。その中で私はおそらく一番若いです。ある技術分野でAさんに近かったので、今は最後の弟子だと勝手に思っています。この業界のことなら本当に何でも知っている人でした。記憶力がずば抜けていました。かなりの人数の関係者の電話番号を暗記していたというエピソードもあります。昼夜問わず電話がかかってくることも、香港に来た当時はありました。
亡くなってから、ふと気になってAさんの名前でググってみました。「おくやみ」が出ていた形跡がありません。死後に日経新聞に載ることにどれほど意味があるかというと、疑問なのですが。でも、もし東証に上場している日本の会社の役員だったら、たとえそれがどんなに小さい会社の場合でも載せるでしょうし、いやこうした議論がとても矮小なものであることは分かっています。
しかし本当にすごい技術者だったんです、そういう人と私は働いていたんです。改めて権威から裏づけされなくてもその事実は変わらない、それはそうなのですが、とても大きな存在だったので、私はそれを何とかして「喪失の補償」したいと願っている、そう自分で自分を分析します。カッコ内、適当な言葉が思い当たりません。
ここにこういう文章を書いているのもその一環でしょうし。そもそも心の中に秘めておいて、思わせぶりなことをここに書き散らさなくても良かったわけですし。だとすると、冒頭にもどりますが、このように気持ちの整理をつけるということが文章の目的なんでしょう。
ググった結果ですが、引っかかったのはAさんが出したいくつもの特許だけでした。残念ながら私はAさんと共同で特許を出したことがなく、そもそも特許自体を書いたことがありません。関係ないですが、Aさんと撮った写真もありません。
最後の弟子なら、それらしく精進しないといけない、と思っています。
2008年3月26日
(HK)Sinu-Aidと桜
先月は風邪を引きました。こちらの風邪は喉にきます。そして長引きます。今回は二度病院に行きました。喉のなおりが遅かったので、薬を替えてもらったのが二回目です。
病院からいつももらう薬があって、Sinu-Aidといいます。死ぬAid(手助け)という、日本人的に「おいおいそれはないだろう」というネーミングですが、鼻水が良く止まります。成分的にはフェニレフリン(PHENYLEPHRINE)とプソイドエフェドリン(PSEUDOEPHEDRINE)だそうです。調べました。
突然花見に行きたくなりました。桜咲く中をうかれて歩いてみたいです。
私の場合、大学に入るまでは花見なんか興味がなくて、でも大学の新人歓迎が花見で、その時に初めていいものだな、と思いました。妻の住んでいた町は桜が有名な土地で、山も川岸も全部桜が咲きます。春の終わりごろに付き合い始めましたから、桜の季節が来るまでちょうど一年ぐらいです。そんな時期に視界いっぱいの桜を見て、私はずいぶん人生を損してきたような気がしました。分かりやすく浮かれていました。
今は香港にいます。決して日本が恋しくなったわけではありません。でも普段の生活の中で、自分が歳をとっているということに気付いた瞬間、桜の記憶が心の中に入り込んでくるのです。それは例えば妻に向かって「死ぬAidもらったよ」と笑いながら報告する時だったりします。
そういえばうちの子供はずっと香港なので花見を知りません。見せてやりたいなあと思います。
日本の本を扱っている本屋に行って、表紙に惹かれて、桜を見に行く旅の特集を組んでいる雑誌を買ってしまいました。旅もいいですね。桜前線を追いかけて一ヶ月近くを旅についやす人がいるそうですが、一ヶ月とは言わなくても一週間ぐらいやってみたいなあ、でもそんなことはできないよなあ、なんて読んでいるうちに少し妄想入りました。
病院からいつももらう薬があって、Sinu-Aidといいます。死ぬAid(手助け)という、日本人的に「おいおいそれはないだろう」というネーミングですが、鼻水が良く止まります。成分的にはフェニレフリン(PHENYLEPHRINE)とプソイドエフェドリン(PSEUDOEPHEDRINE)だそうです。調べました。
突然花見に行きたくなりました。桜咲く中をうかれて歩いてみたいです。
私の場合、大学に入るまでは花見なんか興味がなくて、でも大学の新人歓迎が花見で、その時に初めていいものだな、と思いました。妻の住んでいた町は桜が有名な土地で、山も川岸も全部桜が咲きます。春の終わりごろに付き合い始めましたから、桜の季節が来るまでちょうど一年ぐらいです。そんな時期に視界いっぱいの桜を見て、私はずいぶん人生を損してきたような気がしました。分かりやすく浮かれていました。
今は香港にいます。決して日本が恋しくなったわけではありません。でも普段の生活の中で、自分が歳をとっているということに気付いた瞬間、桜の記憶が心の中に入り込んでくるのです。それは例えば妻に向かって「死ぬAidもらったよ」と笑いながら報告する時だったりします。
そういえばうちの子供はずっと香港なので花見を知りません。見せてやりたいなあと思います。
日本の本を扱っている本屋に行って、表紙に惹かれて、桜を見に行く旅の特集を組んでいる雑誌を買ってしまいました。旅もいいですね。桜前線を追いかけて一ヶ月近くを旅についやす人がいるそうですが、一ヶ月とは言わなくても一週間ぐらいやってみたいなあ、でもそんなことはできないよなあ、なんて読んでいるうちに少し妄想入りました。
2008年2月23日
(HK)KOHKIに勝ちたい
NOKIAの携帯に入っている「落ちもの」ゲームを、妻が熱心にプレイしていました。試しにやらせてもらったところ、操作性が悪く、しかも消える条件が何だか意味不明で、「落ちもの」特有の爽快感などまるでありませんでした。聞いてみたら今までこういうゲームをしたことはないというので、それは大変だと勝手に思い込み、この前日本に行った時「ぷよぷよ」を中古屋で探して買ってきました。「落ちもの」っていうのはこういうものなんだよ、ってことを言いたくて。つまり、趣味の押し付けですね。
で、紹介する前にまずは自分でやっておかないと、ということで始めてみました、ぷよぷよを。ゲームボーイアドバンスのかなり前のものです。DSを買ってから放っていたアドバンスを引っ張り出してきて、ぷよぷよ専用機に仕立て上げました。
久しぶりに落とすぷよはまさに予想どおりで、二連鎖、三連鎖と組んでずいぶんと得意げになりました……というか、自分でぷよぷよのソフトを所有していたわけではなく、人のうちでプレイさせてもらった経験があるだけなので、その程度の腕前でした。ぷよぷよ好きが聞いてあきれるレベルの低さでした。
こんなことじゃいけない、と妙に発奮して色々組み方を学習しました。インターネットって便利ですね。昔はそんな情報などなかった……というのはありがちな昔話です。掲載されている技の数々に感動しました。そしてそれらを実践しようと努力しています。段々上手になってきています。
後で気付いたのですが、買ったぷよぷよにはランキング機能が付いていて、良い成績をおさめた場合に名前を記録できるようになっていたのでした。説明書無しで買ってきたので分かりませんでした。というより、もとの持ち主がランキングの上位を占めていたため、名前入力の機会がなかったのです。私が上達してもとの持ち主の得点を上回って、はじめてその画面が現れたのです。私は5位でした。見ると1位から4位に
1th KOHKI
2nd KOHKI
3rd KOHKI
4th KOHKI
と。打倒KOHKI。
彼のようにやりこんだならば、きっと勝てるはずです! いやしかし、どなたかは存じ上げませんが、かなりのプレイヤーとお見受けいたします。
はい、元はといえばこのぷよぷよ、人のために買ってきたのですが、今やそれは二の次になりつつあります。
で、紹介する前にまずは自分でやっておかないと、ということで始めてみました、ぷよぷよを。ゲームボーイアドバンスのかなり前のものです。DSを買ってから放っていたアドバンスを引っ張り出してきて、ぷよぷよ専用機に仕立て上げました。
久しぶりに落とすぷよはまさに予想どおりで、二連鎖、三連鎖と組んでずいぶんと得意げになりました……というか、自分でぷよぷよのソフトを所有していたわけではなく、人のうちでプレイさせてもらった経験があるだけなので、その程度の腕前でした。ぷよぷよ好きが聞いてあきれるレベルの低さでした。
こんなことじゃいけない、と妙に発奮して色々組み方を学習しました。インターネットって便利ですね。昔はそんな情報などなかった……というのはありがちな昔話です。掲載されている技の数々に感動しました。そしてそれらを実践しようと努力しています。段々上手になってきています。
後で気付いたのですが、買ったぷよぷよにはランキング機能が付いていて、良い成績をおさめた場合に名前を記録できるようになっていたのでした。説明書無しで買ってきたので分かりませんでした。というより、もとの持ち主がランキングの上位を占めていたため、名前入力の機会がなかったのです。私が上達してもとの持ち主の得点を上回って、はじめてその画面が現れたのです。私は5位でした。見ると1位から4位に
1th KOHKI
2nd KOHKI
3rd KOHKI
4th KOHKI
と。打倒KOHKI。
彼のようにやりこんだならば、きっと勝てるはずです! いやしかし、どなたかは存じ上げませんが、かなりのプレイヤーとお見受けいたします。
はい、元はといえばこのぷよぷよ、人のために買ってきたのですが、今やそれは二の次になりつつあります。
2007年12月9日
(HK)大家来襲
ネットは引き続き好きですが、どうも他人様のを読んでいるうちに程よく疲れてしまって、いつもそれで終わってしまっています。「書こう」という気になかなかならないです。ですが、とりあえず当地で普通に元気にやっております。
この前、うちの部屋に大家(オーナー)がやってきました。数週間前に不動産屋から、今住んでいる部屋の契約の継続ができなかったことと、今回のオーナーの訪問について、連絡を受けていたのですが。
香港では部屋の賃貸契約は二年単位が普通です。同じ部屋に住み続けるためには二年ごとに契約を更新する必要があります。日本の事情に明るくないので厳密な比較ではありませんが、日本よりは貸し手に有利な状況のようです。というのもここではオーナーが延長しないと言い出したら、借り手は退去せざるを得ないので。また、最近のように景気上昇局面だと、更新に際して家賃の値上げを言い渡されることも多いです。そんなわけで、この賃貸契約というものは香港ではちょっとした悩みの種なのです。
私が住んでいる部屋の場合、二年前の更新の時は何も条件が変わらずに済んだのですが、残念ながら今回は「オーナーが物件を売却したがっている、新しいオーナーは自分で住みたがっている」という事情で交渉の余地なく退去が決定しました。で、それに関係して訪問があったのです。やってきたのは今のオーナーと新しいオーナーと不動産屋です。
このあたりは香港流なのかな、と思います。人がまだ住んでいるのに、ずけずけとやってきて部屋の隅々を見て回るのです。ひょっとしたら人が住んでいる状態のほうがいいと思っているのかもしれません。現在住んでいる人に直接聞くことができますし、部屋の使われ方もわかりますし。
私たちはというと、訪問の前は部屋の掃除に余念がありませんでした。オーナーが来るわけですから、仮にその時、部屋が傷んでいると指摘されてしまうと、退去のときに揉め事になります。子供が貼ってしまったシールを床や壁から一つ一つはがし、家具のいくつかはオーナーのものなので手入れをしました。そして子供にも言い聞かせて、粗相のないようにお出迎えをしたのです。
当日やってきた人々の中で、今のオーナーは終始ご機嫌のようでした。きっとこの物件を高く売ることができたのでしょう。私に「ごめんなさいね、私たちはこの部屋を売ることにしたの」と気を使う余裕も持ち合わせていました。それに対して私は「私たちもこの部屋を4年エンジョイしました、ここはとてもいい部屋です」と愛想を返しました。英語を日本語に直すと奇妙ですね。
新しいオーナーは台所で写真をぱちぱち撮り(リフォームを計画しているのだと思われます)、リビングの日当たりをとても気にしていて、英語で私に色々と問いかけてきました。私はそれに正直に答えました。そして私の回答が終わるとすぐに、今のオーナーが広東語で機関銃のように補足説明らしきものを始めました。
これが現時点です。これから引越しが控えています。
この前、うちの部屋に大家(オーナー)がやってきました。数週間前に不動産屋から、今住んでいる部屋の契約の継続ができなかったことと、今回のオーナーの訪問について、連絡を受けていたのですが。
香港では部屋の賃貸契約は二年単位が普通です。同じ部屋に住み続けるためには二年ごとに契約を更新する必要があります。日本の事情に明るくないので厳密な比較ではありませんが、日本よりは貸し手に有利な状況のようです。というのもここではオーナーが延長しないと言い出したら、借り手は退去せざるを得ないので。また、最近のように景気上昇局面だと、更新に際して家賃の値上げを言い渡されることも多いです。そんなわけで、この賃貸契約というものは香港ではちょっとした悩みの種なのです。
私が住んでいる部屋の場合、二年前の更新の時は何も条件が変わらずに済んだのですが、残念ながら今回は「オーナーが物件を売却したがっている、新しいオーナーは自分で住みたがっている」という事情で交渉の余地なく退去が決定しました。で、それに関係して訪問があったのです。やってきたのは今のオーナーと新しいオーナーと不動産屋です。
このあたりは香港流なのかな、と思います。人がまだ住んでいるのに、ずけずけとやってきて部屋の隅々を見て回るのです。ひょっとしたら人が住んでいる状態のほうがいいと思っているのかもしれません。現在住んでいる人に直接聞くことができますし、部屋の使われ方もわかりますし。
私たちはというと、訪問の前は部屋の掃除に余念がありませんでした。オーナーが来るわけですから、仮にその時、部屋が傷んでいると指摘されてしまうと、退去のときに揉め事になります。子供が貼ってしまったシールを床や壁から一つ一つはがし、家具のいくつかはオーナーのものなので手入れをしました。そして子供にも言い聞かせて、粗相のないようにお出迎えをしたのです。
当日やってきた人々の中で、今のオーナーは終始ご機嫌のようでした。きっとこの物件を高く売ることができたのでしょう。私に「ごめんなさいね、私たちはこの部屋を売ることにしたの」と気を使う余裕も持ち合わせていました。それに対して私は「私たちもこの部屋を4年エンジョイしました、ここはとてもいい部屋です」と愛想を返しました。英語を日本語に直すと奇妙ですね。
新しいオーナーは台所で写真をぱちぱち撮り(リフォームを計画しているのだと思われます)、リビングの日当たりをとても気にしていて、英語で私に色々と問いかけてきました。私はそれに正直に答えました。そして私の回答が終わるとすぐに、今のオーナーが広東語で機関銃のように補足説明らしきものを始めました。
これが現時点です。これから引越しが控えています。
2007年8月6日
(HK)『攻殻機動隊』を見ました。
ふとBS2を見ると何かアニメをやっていて、そこに映っているのがずいぶんと香港っぽい街並みなんですね。でNHKのページを見てみると『攻殻機動隊』だそうで。題名だけは聞いたことありましたが、見るのは初めてでした。
1995年の映画ですか。市街地の建物の上すれすれを飛行機がかすめていくのは、香港の空港がまだ九龍にあった時の光景そのもののように見えました。いや、私はリアルタイムで旧空港を経験してはいないのですけど。主人公たちが飲む缶ビールは当地おなじみの生力(サンミゲル)だったり、スターフェリーっぽい乗り物が背後に映ったり。高速道路自体もそれっぽいですが、そこから見える景色ときたら、まさに香港の下町です。圧巻は広告がぺたぺた貼ってあるぼろぼろの雑居ビル、それから道路に張り出した色とりどりの看板! 雰囲気よく出ていました。
自分の中では香港の街並みは本当に当たり前の日常になってしまって、普段は何とも感じません。でも、こうやって物語の中で見せられると興奮してしまって「これは佐敦のあたりっぽい!」「(画面の中の看板に書かれた)浙江なんとか銀行って何それ!」とか、リアルタイムでぶつぶつつぶやいていました。今日はとても誰かに語りかけたかったです、自分が気付いたことについて。というのも今日は一人で見ていたもので。
物語の舞台となったところを旅する『巡礼』なる趣味があるそうですが、分かるような気がします。映画のメッセージは万人に向けられているはずなのに、ある種の良くできた作品はあたかもそれが個人宛てであるかのように錯覚させます。そしてそれを受け取った観客は、メッセージを各自の方法で膨らましにかかる、と。他人と語り合うことや『巡礼』はメッセージの消化・昇華なんでしょう。とまあ作品のもたらす効果については分析できているのに、それを止められない自分がいます。
ところで検索したけど出てこないです。浙江興業銀行か浙江商業銀行だったと思うんですけど。前半、逃げている人を川に追いつめて、女の人が透明になって格闘するシーンです。やがて決着がついた頃に男の人も現場に到着します。彼の背景に確か浙江興業銀行か浙江商業銀行の看板が縦書きであった気がするのです。登場人物の名前も、透明になる何とかという技術も知らずに映画を見ていましたが、看板だけが気になります。本当にどうでもいいことですね。
とはいえ話はというと、途中から見たせいか、背景に気をとられすぎていたせいか、結局何だかよく分かりませんでした。台詞もコンピュータっぽく、こもることが多く聞き取りにくかったですし。なのでもう一度見ると思います。それでも再度背景のほうをじっくり見てしまいそうです。
1995年の映画ですか。市街地の建物の上すれすれを飛行機がかすめていくのは、香港の空港がまだ九龍にあった時の光景そのもののように見えました。いや、私はリアルタイムで旧空港を経験してはいないのですけど。主人公たちが飲む缶ビールは当地おなじみの生力(サンミゲル)だったり、スターフェリーっぽい乗り物が背後に映ったり。高速道路自体もそれっぽいですが、そこから見える景色ときたら、まさに香港の下町です。圧巻は広告がぺたぺた貼ってあるぼろぼろの雑居ビル、それから道路に張り出した色とりどりの看板! 雰囲気よく出ていました。
自分の中では香港の街並みは本当に当たり前の日常になってしまって、普段は何とも感じません。でも、こうやって物語の中で見せられると興奮してしまって「これは佐敦のあたりっぽい!」「(画面の中の看板に書かれた)浙江なんとか銀行って何それ!」とか、リアルタイムでぶつぶつつぶやいていました。今日はとても誰かに語りかけたかったです、自分が気付いたことについて。というのも今日は一人で見ていたもので。
物語の舞台となったところを旅する『巡礼』なる趣味があるそうですが、分かるような気がします。映画のメッセージは万人に向けられているはずなのに、ある種の良くできた作品はあたかもそれが個人宛てであるかのように錯覚させます。そしてそれを受け取った観客は、メッセージを各自の方法で膨らましにかかる、と。他人と語り合うことや『巡礼』はメッセージの消化・昇華なんでしょう。とまあ作品のもたらす効果については分析できているのに、それを止められない自分がいます。
ところで検索したけど出てこないです。浙江興業銀行か浙江商業銀行だったと思うんですけど。前半、逃げている人を川に追いつめて、女の人が透明になって格闘するシーンです。やがて決着がついた頃に男の人も現場に到着します。彼の背景に確か浙江興業銀行か浙江商業銀行の看板が縦書きであった気がするのです。登場人物の名前も、透明になる何とかという技術も知らずに映画を見ていましたが、看板だけが気になります。本当にどうでもいいことですね。
とはいえ話はというと、途中から見たせいか、背景に気をとられすぎていたせいか、結局何だかよく分かりませんでした。台詞もコンピュータっぽく、こもることが多く聞き取りにくかったですし。なのでもう一度見ると思います。それでも再度背景のほうをじっくり見てしまいそうです。
2007年7月23日
(HK)ケロロのこと
侵略宇宙人との交流を描いた『ケロロ軍曹』は香港でも我が家でも人気です。こちらでは日本のテレビシリーズをVCD化したものがごく普通に流通しています。一つのパッケージには3回分の放映が収録されており、値段もそれ単体で5,600円とさほど高くないのですが、シリーズ全部だと20以上にもなります。子供は3回分をいつもあっという間に見てしまい、すぐに次をねだります。親としては、ものを与えすぎるのはどうだろう、と考慮しつつ、少しずつ買い与えているところです。
で、このケロロの劇場版の2作目が香港でも公開され、しかも九龍塘の映画館では日本版オリジナルに広東語字幕をつけて上映するというので、家族揃って行ってきました。他のほとんどの場所では広東語に吹き替えたものをやるそうなのですが。
映画館には他の日本人家族もちらほらいました。午前中に入ったところ安い時間帯だったらしく、一人500円弱で見れました。日本の映画を考えると破格の安さです。映画館の中もきれいでした。
映画はというと、ケロロたちの憎めないおバカさと、女子中高生たちが水着でがんばるところが見所でした、と書いてしまうと何だか怪しくなりますが……今回のストーリーは前作と異なり、夏美(ケロロたちが居候している日向家の長女)中心でした。それにしても『ケロロ軍曹』には女の子のキャラクターのほうが多く登場するなあ、という印象です。そして、それが香港でも人気のようです。
というのも、会社のあちこちのデスクで『ケロロ軍曹』のグッズを見かけるのです。水着でよくわからないポーズをとっている女キャラのフィギュアを、女性エンジニアの机の上で発見したときは唖然としました。所詮おもちゃだからどうってことはないのかもしれません。でも、日本だとフィギュアって一部の人のための特別のおもちゃのような扱いで、少なくとも親が子供に買い与えるようなものではないはずで。香港だとそういう認識はないようです。単純に流行っているから、そして自分がいいと思って買っているんでしょう。
いつも見ているVCDにも今回の映画にも、そういう男性向けのお色気っぽいところがあるような気がします。そういえば、どこかの家のだんなさんは子供のために買っていたはずなのに、気がついたら自分自身が夢中になっていた、そんな噂も聞きました。個人的にはこれくらいだったらほほえましくていいかな、と思っています。
ちなみに、モア(中国名・摩亞)なる四字熟語大好きなキャラがいるのですが、彼女の台詞は字幕中は全く普通の中国語でした。やっぱり四字熟語は日中間で微妙にニュアンスが違うんでしょうか。残念でした。
で、このケロロの劇場版の2作目が香港でも公開され、しかも九龍塘の映画館では日本版オリジナルに広東語字幕をつけて上映するというので、家族揃って行ってきました。他のほとんどの場所では広東語に吹き替えたものをやるそうなのですが。
映画館には他の日本人家族もちらほらいました。午前中に入ったところ安い時間帯だったらしく、一人500円弱で見れました。日本の映画を考えると破格の安さです。映画館の中もきれいでした。
映画はというと、ケロロたちの憎めないおバカさと、女子中高生たちが水着でがんばるところが見所でした、と書いてしまうと何だか怪しくなりますが……今回のストーリーは前作と異なり、夏美(ケロロたちが居候している日向家の長女)中心でした。それにしても『ケロロ軍曹』には女の子のキャラクターのほうが多く登場するなあ、という印象です。そして、それが香港でも人気のようです。
というのも、会社のあちこちのデスクで『ケロロ軍曹』のグッズを見かけるのです。水着でよくわからないポーズをとっている女キャラのフィギュアを、女性エンジニアの机の上で発見したときは唖然としました。所詮おもちゃだからどうってことはないのかもしれません。でも、日本だとフィギュアって一部の人のための特別のおもちゃのような扱いで、少なくとも親が子供に買い与えるようなものではないはずで。香港だとそういう認識はないようです。単純に流行っているから、そして自分がいいと思って買っているんでしょう。
いつも見ているVCDにも今回の映画にも、そういう男性向けのお色気っぽいところがあるような気がします。そういえば、どこかの家のだんなさんは子供のために買っていたはずなのに、気がついたら自分自身が夢中になっていた、そんな噂も聞きました。個人的にはこれくらいだったらほほえましくていいかな、と思っています。
ちなみに、モア(中国名・摩亞)なる四字熟語大好きなキャラがいるのですが、彼女の台詞は字幕中は全く普通の中国語でした。やっぱり四字熟語は日中間で微妙にニュアンスが違うんでしょうか。残念でした。
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