2004年11月26日

(HK)今日も普通の一日でした。

 昼食だとか、ミニバスだとか、いつも同じようなことについて書いています……。

 今朝、ミニバスに乗っていると、斜め前がスーツを着た日本人のおじさんでした。おじさんはそれはそれは熱心に週刊朝日を読んでいらっしゃいました。そういった大人系週刊誌を私はまともに読んだことはないんですが、香港で読むほどのものなんでしょうか。いや、日本の新聞(衛星版)を取っているというのだったら、理解できるのですが。新聞だとそれなりに最新の情報を仕入れることができるので。

 なかでもおじさんが時間をかけていたのは「東京通勤圏のどの駅で一戸建てを買えばいいのか特集」でした。興味あるんでしょうねえ。私なんかはもうすっかり弾けて、安定からは程遠い社会人を香港でやっているので、持ち家だとか年金だとか、そういうものに対してはつい斜めに構えてしまいます。まあ、おじさんは、職場のローテーションで3年ほど香港にいて、任期が終わったら日本に帰るような、そういう仕事なんでしょう。

 降りるバス停が近づいてきたので、下手な広東語でミニバスを止めました。日本人の広東語だと気付いたのでしょう、おじさんは振り返って私のほうを見ました、そして驚いている様子でした。私は私服を着ていましたし、「職場のローテーション」で派遣されてくるような日本人と比べるとかなり若いですから。その証拠に、シャツのすそはきちんとズボンの外に出していましたし。
 おじさんは「香港で何やってるんだ、こいつ」という顔でした。私はひねくれ者ですから、そういう顔をされるとうれしくてうれしくてたまらないのです。

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