2004年11月13日

(HK)あの料理もきっと香港の名物に違いなく。

 おすすめランチメニューは黒板に漢字だけで書かれています。いつものように分かる字だけつまみ読みして、適当に注文しました。出てきたのは平皿の不思議な料理でした。ご飯が型に入れてひっくり返したような状態で盛り付けられていて、その横に卵をつけて揚げた白身魚が添えてありました。そして両者にはホワイトソースがかかっていました。

 その店ではフォーク、ナイフ、スプーンと三種類全部用意してくれるのですが、今日のような料理の場合私はスプーンだけをつかって食べてしまいます。横着にスプーンを立てて白身魚を切り分けたりしていると、横の席に外人さんが座り私のランチを指差し「同じのをくれ」と店員に注文したのです。

 私は今日のランチをおいしく頂きました。普通だったらそれで十分なのでしょうが、この日は自分が料理に満足しきっていたためか、外人さんがその「無国籍料理」をどう食べる・評するのかということが妙に気になりました。お店の人のような気分でちらちらと観察してしまいました。


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