2004年11月15日

(HK)「ケータイ刑事 銭形零」と「旅まにあ」を見る

 夏帆って書いて、かほって読んで、13才なんですか。13才だと平成生まれになるんですね……。
 今住んでいるところでは日本の衛星放送、BS-iとNHK2つの計3つがなぜか映ります。今日の午後、少ない選択肢の中からぼんやりBS-iを選んで見ていると、BS-iの看板ドラマであろう「ケータイ刑事」シリーズの女の子が夏帆さんに変わっていることに気付きました。BS-iはご存じない方が多いかもしれませんがTBS系の局です。私も香港に来るまで知りませんでした。
 調べてみると彼女はリハウスガールだそうで。かわいいことはかわいいですけども、万事ちょっとぎこちない感じがしました。リハウスのCMは見ていませんが、転校してきた日の朝に先生の横に立って自己紹介をするという演技だったら、十分な雰囲気をかもし出せるのではないかと。それだけだとかなり限定的ですが。
 でも、あの歳で商売っ気ばっちり感をまわりに放つことができたなら、それはそれで怖いものがあると思います。
 結論として、私はこのように冷静に彼女を見ることができたのでちょっと安心しました。13才ですから、彼女は。

 続けて情報番組「旅まにあ」を見ました。たまたま香港飲茶best3なる特集をやっていました。やっぱり有名なお店を紹介するもんだなあ、と思いました。どうでもいいですが「九龍」(地名です)を「クーロン」と読むのだけは恥ずかしいからやめて欲しいです。そうやって使う人がいるので、一部の日本人が間違えて覚えてしまうんです。こちらでは誰も使わない・理解できない音です。
 九龍はkowloonと綴り、英語式だと「カオルーン」の発音が普通です。一方広東語だと「ガウロン」になります。このように同じ地名を二つの発音で呼ぶというところが香港っぽいところです。MTR(地下鉄)に乗っているとさらに標準語(北京語)でも車内放送されるので、kowloon stationは「カオルーン」「ガウロン」「ジュウロン」と三つの発音で呼ばれています。

 おおっと、予期せずに香港在住者が書くページっぽく文章を締めることができましたよ。

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