2004年12月16日

(HK)今日の都市日報より

 ありがちなタイトルでありがちに綴ります。

 ちょっと前に、『ドラえもん地鐵紀念車票』なる地下鉄(MTR)の記念キップの広告を見かけたのですが、まあ、びっくりはしましたけれども、当地のドラえもん知名度を思えば納得の範囲でした。ドラえもん以外はみんなチャイニーズ・ネームを持っているので、彼らには日本式の名前があるということを知らない香港の人もいるはずです。

 ところが本日、また記念キップの広告が都市日報に載りました。今度はもっと日本っぽく、というか日本そのまんまです。『機場快綫』(エアポート・エキスプレス)という香港空港(機場)と香港駅を結ぶ鉄道があるのですが、そこの記念キップの背景に日本の観光地が描かれているのです。キップは以下の三種です。

  1. 蔵王の樹氷と、機場快綫(電車の写真)
  2. 桜と姫路城と、機場快綫(電車の写真)
  3. 富良野の花畑と、機場快綫(電車の写真)


 ここまで来ると、もはや何を記念しているのだか訳分からなくなってきます。
 あー、でも、こういうことが許されるというのが香港のうれしいところかもしれません。中国本土だったら、絶対こういうことはありえないはずで。しみじみと友好ということを考えてみたり。

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 ドラえもんの登場人物の中国語名を検索して調べてみたら、なんともすごいタイトル??ドラえもんとブレークスルー『中国語会話』??なるメールマガジンを見つけました。ブレークスルーって……。
 で、そのページによるとのび太は『大雄』だそうです。イメージに合わなすぎです。

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 結局紅灣半島は壊さないことにしたそうです。やっぱり香港はころころ変わるところです。
 久しぶりの日本芸能ニュースは、『菜菜子』さんと『急症群英3』についてでした。『菜菜子』さんの記事は節目節目でしっかり掲載されているような気がします。

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