2004年12月19日

(HK)偉くなるということ

 土曜日はお昼に会社に行きました。最寄の駅の時点で12時を回っていたので、これはみんなと食べるのは無理だろうなあ、と考えて吉野屋でテイクアウトすることにしました。
 焼き鳥丼(細)とキムチとミソ・スープが入ったビニール袋をぶら下げて店から出ると、ちょうど会社の最高人民たちが外人さんと一緒に歩いているところにばったり出くわしてしまいました。後で聞くと彼らは上海料理の店に行ったとのことです。
 私がよく知る最高人民はとても忙しい人で、一週間ぶりに海外出張から帰ってきたと思えば、今度は香港に連日客を迎えてミーティングをしていました。金曜日まで来ていたのは日本人だったので、昼は飲茶か、その上海料理の店に行き、夜は日本料理屋とカラオケだったでしょう、きっと。
 どの店もおいしい料理を提供しているのですが、やはりいい店だけあってどこも料理に重量感があります。たまには軽いものを食べたいと思うこともあるのでしょうが、そんなのだと接待にならないわけで。

 そうか、偉くなるというのは自由に食事ができなくなるということなのか、と考えさせられました。

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