2003年9月16日

(HK)帰ってきました。

 香港は中国に返還されていますけれども、依然深圳−羅湖(香港側)間で出国・入国の手続きが必要です。羅湖までは電車(Kowloon Canton Railway; KCRと呼びます)、そこから出張先まではバス、というのが通常の行きかたです。
 仕事を終えたあと、二時間近くバスに揺られ、Borderを越えるところで神経をすり減らし、冷房のききすぎているKCRで座れずに帰ってくると、やっぱり結局今回もげっそりしてしまいました。慣れれば大丈夫なのかもしれませんが。

 今日小切手を切りました。仕組みは以下の通りです。
 まず、白紙の小切手に受取人の名前と金額を書きます。次にそれを受取人宛てに送ります。
 そして、受取人がその小切手を銀行に持っていくと、引き換えに現金を受け取ることができます。
 自動引き落としもあるのですが、あまりシステムが信用されていない(誤って余計に引き落とされたら面倒だ、というような考えが根強い)ので、直接自分で金額を書き込める小切手がいまだに普及しています。

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