2005年1月10日

(HK)『のだめカンタービレ』直輸入

 よく行くページ二ヶ所ほどで「面白い」という評価だったので、あらかじめ日本で10巻まとめて買ってもらってました(さりげなく目的語?を隠してみました)。
 それで1月4日、新幹線に3時間近く乗っている間、ひたすらにやにやしながら読みふけっていました。今、本は部屋に転がっています、それこそ『のだめ』状態で。

 主人公『のだめ』がピアノを弾き、彼女の憧れの彼が指揮者を目指す、という、書いてしまうとずいぶんと単純なストーリーですが、いや、よかったです。「がんばるor努力する」という普遍的なテーマを、クサくならずに人間の感情とともに、かつ笑いを交えつつ描いているので、読み終わった後何となく励まされたような気分になりました。30にもなって漫画に影響受けまくってます。
 最新刊の10巻で主人公二人は音楽の本場パリへと乗り込みます(ここで登場する脇役の『片平さん』が好きです、私と同い年ですし)。連載が続いているので単行本はそこで終わりなのですが……やっぱり、『海外』っていうところで勝手に共感してしまいます。どうにも私は単純です。

 エンジニアの私にとっての本場といえば、シリコンバレーでしょうか。地中海性気候(中学地理の知識)の素晴らしい気候のもとで、非常に優秀な人々が自分の時間を大切にしながら働いている、そんなイメージがあります。一度は行ってみたいです。
 結局大事なことは、今の仕事をしっかりとこなすことなんでしょう。というわけで、日本のほとんどの皆様がお休みを取っている月曜日も、ええ、働きますとも。

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