2005年1月30日

(HK)雪吻3

 金色のフィルムをはがすと、個別包装された雪吻たちが現れました。彼ら彼女らは5x5で25分割された升目一つ一つに行儀よく鎮座していたので、一目見ただけで24個あると分かりました。そうです、実は中心の升目は隆起しており、「Meltykiss」と商品名を説明することにのみ費やされていたのです。ビンゴカードの中央があらかじめ開けてあるのとはえらい違いです。

 繰り返しますが24個で約600円は高いと思います。ケチでそう思うわけではなく、不必要な装飾をした挙句、それしか入っていないなんて許されない、と。
 加えて、香港居住の私は去年の夏に見てしまったのです――おそらく昨シーズンの残りであろう雪吻(通常パッケージ)が、大量に在庫処分で売られているのを。

 似た光景は香港のジャスコでも目撃したことがあります。そこでは数年前の「百獣戦隊ガオレンジャー」のおもちゃが堂々と売られていたのです。ただしガオレンジャーの場合広東語の吹き替え放映を伴っていたので、まだましだったのかもしれません。

0 件のコメント: