夜遅く、会社から帰ろうと止まっているミニバスに乗りました。わざわざ後ろのほうで座席を確保してくつろいでいると、後から乗り込んできた見知らぬ人が私にジャパニーズなお辞儀をしてきて。一瞬戸惑ったのですが、向こうから、
「この前お会いしましたよね」
と話しかけられたので、そこで、ああ隣の日系企業の方ですか、と納得したのです。
それにしても、食堂のメニューの前で名刺交換しただけの人の顔を覚えているなんて、と驚いてしまいました。香港の若者の場合、中国人男性と日本人男性であまり顔の違いはなく(女の人の顔は異なるような気がします)、服装も同じ仕事だと自然と似てくるので、自分はもう完全に同化していると思っていたのですが。
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