私があえてタクシーと同類扱いするのは、
- 降りるよ! と知らせないと止まってくれない。
(降車ベルのような便利なものはほとんど導入されていない) - 16人という少ない定員が厳守されている。
(満員になるととてつもないスピードで途中の停留所を通過しはじめる) - ラジオや心を打つ歌謡(歌でもsongでもなく)が流れている。
といった理由からです。
緑屋根の場合、たいてい停留所で乗り降りします。ですから降りる時は停留所の名前を叫んでいると思われます。(どこそこ)、有落、唔該[やうろっ、んごい]=降ります、お願い といった感じです。上で、思われる、とあえて断定を避けたのは、停留所自体に名前が明記されていなかったり、乗客によって呼び名が違ったりするからで、その辺が外国人泣かせです。それでも最近、よく使う路線に関しては停留所の通称がわかるようになってきました。そのうち二つを。
例A 麦当労[まっとんろー]、唔該
麦当労=マクドナルドの前の停留所。乗り合わせたほとんどの人が自然に使っている。
例B 有落、巴士站[ばーしーじゃむ]
巴士站=バス停 で降りると言っている。日本語で考えてみると、至って当たり前で、かつ場所の指定が含まれていないような気が。
今日乗ったミニバスはかなりのぼろでしたが、お構いなしに過激に加速・旋回するものだから、乗っている私は始終がっつんがっつんと上下左右に揺さぶられてました。一方、運ちゃんはというと、割と新しいスピーカから大音量で流れ出る「しみる」歌謡に、身も心も委ねきっているという感じで。それって投資するところが間違っているのでは?
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