2003年11月23日

(HK)また一週間ぶりの更新となってしまいました。

 中学生だか高校生だかその頃に、友達同士で「自分は何に何割注力しているか」というのを円グラフに描く、というたわいのない作業をしたことがあります。上手ではなかったのですが、体育会系な部活ばっかりやっていた私は、部活と睡眠が大部分を占めてしまっていました。
 その名残か未だにどうも時間の使い方が下手で、今でもやっぱり仕事ばっかりしています。どちらかといったら仕事が好きなほうなのかもしれませんが、いやむしろ好きな仕事のためにこんなところまで来てしまったのですが、それだけだとつまらない人間のようだし、でも小説を書いて投稿するなんて大それたことをする能力も時間もないし、と言いながら綴る本blogです。今日は自分のことは棚に上げて理系のための恋愛論なるものをぼーっと読んでいました。

 仕事ばかりしていたため、なかなか面白いことにめぐり合うチャンスもないので、美心快餐(Maxim)の話でも。googleで検索してみると、旅行記っぽいページがよく引っかかって、『香港式のファーストフード』と定義されているようです。
 香港にはちゃんとした日本料理を食べさせてくれる場所がたくさんあります。けれど、そういう日本人を相手にこずるい(かなり偏見入っています)商売をしている店で、割高な料金を払うのがなんとも納得いかないんです。やっぱり地元の人でいっぱいの店じゃないと。『郷に入れば郷に従え』ではないですが、香港人に「マキシムでおいしく食べた」と言うと、大抵びっくりしてそしてまんざらでもない(日本人のお前も分かるか。なかなかやるな。的な)顔をしてくれますし。
 いやそういうちょっと計算高いところを抜きにしても、基本的においしいです。脂っこいメニューもありますが。『ファーストフード』なぞというおとしめは私が許さない、とちょっとむきになっています。今日は青カレー+コーヒーでHK$28(約400円)、大きい黒い貝で、赤い身の、あの貝(名前は知らないのですが)まで入っていて。堪能しました。
 ああそれから、コーヒーですが、昔はよく間違えられてコーラが出てきたのですけど、『ガフェ』と広東語で発音するようにしてからは一度も間違えられていません。自分も少しは成長している、と感じる一瞬です。

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