私の祖父は北海道の北の島に住んでいて、去年亡くなったのですが、ずっと津軽弁を話していました。自分は青森の人間ではないのでどれくらい正しい津軽弁だったのかはわかりませんが、「北海道の言葉は標準語に近い」という定説を覆すのには十分な程度だったと思います。その島には津軽の出身の人が多く住んでいるという歴史的背景に加え、島という地理的要因もあって今でもそういう言葉で話しているのではないかと素人ながらに推察します。
さて、いきなり話は飛ぶのですが、日本企業もやっぱり変わりつつあるはずで、最近では会社の上司と飲みに行く回数などきっと減っていることでしょう。ところが香港は未だ古き日本企業文化がしっかり根を張っています。北の島の津軽弁と一緒で、離れているからこそその文化が保たれているのではないでしょうか。加えて今では携帯というツールもあり、金曜の夜ともなるといつどこからでも飲みのお誘いコールがかかってきます。こちらでは公共交通の中でも平気で携帯を使いますから。
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