二人からできます。四人ぐらいが面白いと思います。飲み会の席で行われ、負けた人が飲みます。
- サイコロ(人数×5個)と、サイコロを隠すコップ状の入れ物(人数分)を用意します。
- コップの中に各自サイコロを5個ずついれ、じゃらじゃらやります。
- 他人に見られないようにこっそりコップをあけ、自分の目を確認します。1はオールマイティです。
- 順番にコールします。例えば「5 of 4」などと。意味は、プレイしている全員のサイコロの中に4が5個以上あると宣言しています。
- 当然、自分のサイコロの目しか知らないわけです。もし手持ちに4が2個しかない状態で「5 of 4」とコールすれば、「残りの人で計3個以上もっている」と予測していることになります。
- 1はオールマイティでした。ですから上の例を正確に言うと、手持ちに4が2個かつ1が1個もない状態で「5 of 4」とコールすれば、「残りの人の4の個数と1の個数を合計して計3個以上になる」と宣言していることになります。
- 次の順番の人は、前の宣言を吟味します。そして、(a)それより数の大きい宣言をするか、(b)前の宣言が偽であると訴え出るかしなければなりません。
- 「5 of 4」で(a)をする場合、許されるのは「5 of 5以上」か「6 以上of X」(Xは任意)です。「5 of 3以下」や「4以下 of X」はだめです。宣言すると次の人にさらに順番が移ります。だれかが(b)をしない限りどんどん数は大きくなり、確率事象として起こりにくくなります。
- (b)の場合、ゲームはそこで終わりです。全員のコップをあけ、前の人の宣言を確認します。宣言がもし真であれば、異を唱えた人が敗者です。宣言が偽であれば、誤った宣言をしてしまった人が敗者です。敗者に潔く飲んでもらいます。
- ポイントはいかにはったりを通すかです。例えば手持ちに4も1も1個もなくても「7 of 4」とコールしてかまわないわけです。それでだれかが調子にのって「8 of 4」と言ってきたら、偽である可能性は高いでしょう。
どうですか、面白そうですか。面白くなさそうなら、書いた私の説明が悪いということで。
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