2005年6月27日

(HK)開閉器伝説

 リビングの電気をつけたり消したりするのに、とても便利な『開閉器』というものを使っています。この開閉器は玄関の近くの壁に埋め込まれていますから、帰宅した際、リビングに行く前にあらかじめそこを灯しておけるという、まさに文明の産物なのです。
 で、昨日寝る時に、私はこの開閉器のあるところに行き、いつものように『切』にしようとつまみを上に跳ね上げたのですが……、驚いたことに上に跳ね上げても消灯されないのです! 仕方がないので、力を加えてつまみを奥に押し込むと、ようやく消えてくれました。
 やれやれ、と一安心しました。でも同時にいやな予感もしたのです。あわてて今度は逆につまみを押し下げようとしたところ、何と、もう完全に固まってしまいピクリとも反応しなくなっていました。そんなことが起こるとは。開閉器って壊れるんですか!
 結局……ほら、その開閉器って玄関のところについているじゃん? 寝る時わざわざ消しに行くのは億劫なんだよね……なんてうそぶきつつ、しばらくそれを使わないことを私は決意したのです。

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