2004年1月9日

(TEXT)流出事故

 複数のアドレスにやってきたメールを、一つの受信箱でまとめて受け取れるメールソフトウエアを愛用しています。まとめるのは便利な反面、実は大きな危険がひそんでいたということに年末気付かされました。
 久しぶりに高校のときの部活の面々からメールがやってきました。Toのところに部活のメンバー全員のアドレスが入っている、メーリングリスト状態のものです。で、うっかりさんな私はそれに対しparenthesis_a@yahoo.co.jpで送り返してしまったのです。アットマークの前にそんなへんてこな文字列が入っているのを見たら、もし私だったら、早速検索かけるでしょう。そしてホームページは探し当てられる、と。
 送信後そんな想像が瞬時に頭の中を駆け巡り、かなり錯乱してしまいました。思わずgoogleで「送ったメールを取り消す」と入れて検索したぐらいです。結果、あの、ネチケットというやつですか、「送ったメールを取り消すことはできないので、送る前にしっかり確認しましょう」という箴言というか常識だけしか見つからなかったのですけれども。
 悩んだ挙句、正規のメールアドレスで全く同じ内容を再度送信することにしました。「なんだよ、二通も同じ題名・内容でおくってくるなよ→古いのを削除」というストーリを期待して。
 そんなこともあって今年になってからはアクセス解析を始めてみたり。幸いいまのところ検索エンジンからのご訪問はないようなので、今では、軽く流してくれたに違いないと勝手に楽天的に考えております。

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