2004年2月26日

(HK)美心快餐にて

 久しぶりに美心快餐(マキシム・ファーストフード)について書こうと思って、「美心快餐」で検索したところgoogleにおいて当ページは第8位でした。「美心快餐 マキシム」だと驚きの第2位でした。記念にクリックしましたので、アクセス解析にきっと私の検索ワードが反映されるのではないかと。

 ひたちなか市というのは確か茨城県の水戸の近くで、最近のブームよりはちょっと前の、合併でできた市である……というような記憶があります。そのひたちなか市について、本日新たな知見がありました。そこでは、プラスチックは燃やせる(「燃える」じゃないところがポイントかも)ごみだそうで、例として玩具などが挙げられていました。というのもマキシムでの夕食時に指定ごみ袋を目撃したからわかったのですが。

 実際、かなり奇妙でした。普通に広東語を話しているカップルの女の人のほうが、こまごまとしたものをその黄緑色の袋に入れているのです。袋はかなり新しくピンとしていました。

 googleの力を借りて調べたところ、このごみ袋は正式名称「燃やせるごみ専用袋」であり、指定ごみ袋取扱店/ひたちなか市でのみ購入が可能です。価格は10枚で150円(私が目撃したのは20L品と推察される)であり、この袋に入れないと原則収集してくれないそうです。つまり「ホシ」は上記リンクのどこかで購入したに違いないわけです。すいません、全然無実の人を容疑者にしてしまいました。

 むしろ、ごみを一回捨てるだけのために15円も徴収されてしまうという圧政に苦しんでいたひたちなか市民が、ここ香港で「燃やせるごみ専用袋」の偽造をやむなく開始したのです。いや、明らかにそれも嘘なのですが、こういう事情が隠されているなんてことが、決してないとは言い切れない……といった感じで結構想像が膨らむ一件だったのです。

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