2009年5月24日

(HK)雨の土日

 アメリカやメキシコから飛行機に乗ってきた人の中から、インフルエンザの患者が見つかります。これは日本でも香港でもそうです。で、日本の場合、検疫をすり抜けた人がおそらくいたために、国内で人から人へとうつる状況になりました。
 と考えると、香港内で人から人にうつる状況になっていないのが不思議です。すり抜けはおそらく同じぐらいの割合で起こっていると考えられるので。素人考えでは、

1.香港の現在のじめじめの気候が、ウイルスの繁殖を妨げている。
2.冬に接種を奨励していたインフルエンザワクチンが(H1N1用ではないにしろ)少しは効果がある。

というところが理由のような気がします。

 引き続き海外で患者が増えていることを受けて、勤め先では新たなルールをつくりました。前は「海外出張・旅行の自粛」でしたが、今度は「やむを得ず海外出張・旅行した場合、香港に戻ってきた後の三日間は自宅で待機」です。
業務ならば三日間は引き続き出張扱いなのに対し、プライベートならばその三日間についても有給が消費されるというので、これは「お前ら日本に行くなよ」というメッセージです。
 それでも、日本にいる皆さんのほうがもっと窮屈な思いをされていると思います。はやくこういう心配が晴れるといいのですが。

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