2005年8月28日

(HK)初めての入院

 今週、三日間ほど入院していました。初めての経験です。

 自分では体の弱いほうではないと思っているのですが、去年の夏から、突然具合が悪くなることが何度かありました。夜中にふと目がさめ、気付くとなぜか下腹部が痛いのです。我慢できずに床にごろごろ転がって悶えたりしているうちに、ふと治まる……。そんな症状が昨夏は二回、先週も一回ありました。時間が経てば治まると考えていたので、脂汗をだらだら流しながら耐えていたのです。そして実際治まっていたのですが。

 ところが今週のは、どうにも治まらなかったのです。会社に行く時間(実はその日は中国への日帰り出張の予定でした)になっても駄目で、起き上がるだけで吐き気がする。それでも何とか昼過ぎには落ち着いたので、タクシーで病院に向かったのです。
 病院に着いたときには、まだ痛みはひいていなかったのですが、それでも別の不思議な安心がありました――今度こそちゃんと主張できる、と。昨夏の初体験では『もうだめ……』と救急車を呼び病院に担ぎ込まれたものの、既に痛みがなくなってしまっていて気まずかったのです。その時はとりあえずX線をとってもらったのですが当たり前のように異常はありませんでした。

 で、今回は左下腹部がかなり痛かったわけなのですが……診断は腎結石でした。石が管をふさいでしまっている時にだけ痛む、という至極納得のいくものでした。

 水分不足が原因ですから、しっかり水を飲んで予防しましょう、とのことでした。

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