2006年3月11日

(HK)やっぱり日本のテレビを見ています。

 今週のいつだったか、ふとテレビをつけるとバレーボールをやっていました。多分、月曜日のVリーグ(女子) ファイナル 第3戦 久光製薬 対 パイオニア だったのだろうと思います。
 結局女子スポーツが好きなんだ、って指摘されそうですが……まあ好きなんでしょう、きっと。久しぶりに見た日本代表以外のバレーボールでした。パイオニアのほうには名前の聞いたことのある選手が何人かいました。でも私は基本的に顔と名前の一致に手こずるほうなので、特に誰かのファンであったりすることはなく。いやわざわざ否定することでもないですが。

 試合は淡々と進んでいきました。サーブ権システムじゃないからそう感じたのだと思います……ってもうだいぶ前に変わったはずなのですが。NHKの落ち着いた放送もなかなかよかったです。観戦しながら「ここでブロード攻撃か!」などと思っていた私はやっぱり専門用語好きです。

 それにしても久光とパイオニア、今そういうところがバレーボールが強いんですね。何となく昔の記憶だと、ダイエーだとか日立だとかが強豪だったような気が。それからイトーヨーカドーも。ワイドショー的に話題になる選手がいたような。

 書くといいながら放っているカーリングの話題にも共通することですが、スポーツ、いやもっと一般的に、「何か」に夢中になって取り組んでいる若い人に、「道」がきちんとあればいいなあと改めて思いました。バレーボールの場合、実業団がどんどんつぶれていっているので、競技を続けている学生は将来をなかなか考えられないと思います。
 加えて、もしマスコミが取り上げるのなら、スポーツとして取り上げるべきだと思います。誰それがかわいい、なんていうのはすぐに忘れられますが、勝負というのは語り継がれる、日本人の「ストック」たりえるものだと思うので。

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