2003年7月2日

(TEXT)アマチュアの文章って

Hocus Pocus(悪魔の呪文)のかきんさんの書き込みにつられて、書き込んできました。その控えです。

(かきんさん)しかしよく「アマ−プロ」の対比がなされるがその差異の内容は’生産物の価値’ではない。どんな業種でもプロとアマの差は量の差である。プロは「一定の品質の商品を一定の費用で作る」。この費用が商品価格を下回ればプロである。だれが作っても金と時間さえかければいいものはできる。そういう無個性なものの「投資」ではできないものを作る人はプロではなくアーティストである。

考えさせられるところです。
料理にたとえると、どこかのお菓子好きが300円分の材料で、二時間かけてクッキーを作ったと。自分の時給は安く見積もっても600円なので、そのクッキーを1500円で売ると。そんなもんヤフオクで売れるかと。
おまけにそのクッキーはちょっと味が変わっていて、しかも5個しか入っていないと。

このときに、
→1500円を無料にする。
→味を思いっきり個性的にする。
→市販品よりもおいしくする。
→生産者を明らかにして、その魅力で売る。
→製造過程を明らかにして、同じお菓子同好の士に売る。
いろいろ手はありそうですが。
アマチュアの文章はとりあえず現状そういうものだという立脚点は忘れないようにしたいものです。

0 件のコメント: