「はてな」というウェブサービスを提供する企業が興味深くて、訪問したり少し利用してみたりしています。その企業にはマスコット的扱いをされている犬がいて、名前を「しなもん」と言います。この犬、一部の人には有名のようです。例えば「はてな」のサービス「はてなダイアリー」だと、「しなもん」と書けばすかさず下線付きのリンクになるようですし、彼(オス)は「はてなダイアリー」に自分のブログを持っているようですし。また、今ひらがなで「しなもん」と検索を試したところ、件の犬が一番目に表示されました。
一方、カタカナで「シナモン」と書いて検索をかければ、こんどはサンリオのキャラクターである「シナモン」が一番目に引っかかります。白いそれ、ご存知でしょうか?
ところで、何でそんなことを書いているかというと、香港のおもちゃ屋兼文房具屋のような店(こちらではポピュラーな形態)にて、サンリオの「シナモン」に「玉桂狗」という名札がついているのを発見したからです。あれって、イヌだったんですか! てっきりサンリオが生み出した架空の生き物かと思っていました。なんか空を飛びそうじゃないですか、あの耳で。
またサンリオのページによると男の子だそうです。これにもびっくりです。女の子向けのキャラクターだから女の子だろう、という思い込みがあったので。
というわけで、ちょっとした会話案を提供してみたいと思います。
「しなもん(シナモン)って犬(狗)らしいよ、しかもオスだって!」
これを使った結果、どんな反応が返ってくるかで「はてな」とサンリオの勢力分布がわかると思います。すいません、どうでもいい興味ですね。
それにしても、香港の「狗」ってインパクトがあります。「犬」はほとんど目にすることがありません。「狗」だと私の場合印象がどうしても「羊頭狗肉」と直結してしまい、街行くイヌを見かけると、
「こちらではあれは食べ物相当なのか」
とあらぬ勘繰りをしてしまいます。
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