2007年3月19日

(JAPAN)思い出し書き

 少し恥ずかしくなったので昨日のを下に送りますよ。


 この前日本に出張に行ったときのことを、備忘録的に書きます。


 一緒に行った同僚が、香港の人たちにお土産を買いたいというので向かったんです、駅前のジャスコ。最終日の夕食の前です。そこで彼はファミリーサイズのチョコレートとか飴だとか、買い物かご二つにぎっしり詰め込んでいました。ちょうど時期が旧正月前で、香港の家ではお正月の挨拶に来た人にそういうちょっとしたお菓子を出すならわしがあるからでしょう。でもそれは日本土産としてはどうだろう? と内心思っていましたが。


 で、彼と一緒にレジに向かいました。レジのお姉さんがバーコードを読み取り終わったのを見計らい、私はかごの中身をビニール袋につめはじめました。香港のスーパーでは袋詰めはお店の人の仕事ですが、ここは日本です。わざわざ説明するよりも、自分が手伝ってさっさと終えて店を出ようと。


 一つ一つビニール袋に移していると、小さい発泡スチロールのトレイを見つけました。なんと生イクラのパックでした。驚いて彼に伝えました、これは香港へのお土産にはならないよ。腐ってしまうから、と。

 でも彼は、
「ノープロブレム。それは今日の夜食さ」
 と明るく答えたのでした。

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