「朋友」は「ともだち」の直訳でした。「20世紀少年」が日本語そのままのタイトルで香港でも上映されるそうです。街中を走るバスにラッピング広告されていました。
「謎の組織・パンヤオ」と広東語読みすると、これはこれで怪しさが出るなあ、なんて思いました。
ここ数日は神舟七号の話題を新聞・テレビでよく見ます。中国人が初めて宇宙遊泳をしたそうです。この文を書く前に日本語のサイトを見て回っていますが、全く触れられていません。
10月1日は中国の国慶節です。今年は北京オリンピックと宇宙開発の成功があったので、大盛り上がりになることでしょう。
ところで、中国語の愛国的な文脈でよく出てくる「驕傲」という言葉についてちょっとした疑問があります。日本語的に解釈すると、おごり高ぶるの「驕り」、ごう慢の「傲」ですからいい意味にはなりません。しかし、中国語では「誇り」というポジティブな意味を持つように感じられます。私は中国語を学んだことがなく、あくまで観察した範囲内のことですが。
例えば「神舟 驕傲」で検索すると、
神舟七號,我為你驕傲!
が引っかかり、それに続いて、
中華民族的心連在一起 や 全世界中國人揚眉吐氣
などと書かれているので、神舟七号が中華民族の「誇り」なんだろうなあ、と推察されます。
あ、でも、「眉を揚げて」というのは一体どういう心理状態なんでしょう。
謎は謎を呼びます。
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