2005年6月19日

(HK)採用活動

 私の勤務している会社は香港の会社ですが、それにしては日本人が結構いると思われます。まあ詳しいことは抜きにして。

 で、今は新人採用の季節です。大学を卒業する・しそうな人との面接が連日のようにセットされています。日本とは違って、ここでは卒業が近づいてから就職活動をしているのです。昔の自分と比較してしまい、つくづくこちらの学生はまじめだなあと思います。
 幸い私の部署は人が足りているので大丈夫なのですが、隣の部署の日本人なんかは結構な時間を費やされています。というのも(多分今いる会社の風習なのかもしれませんが)面接は『一次が最終』という一発勝負なので、他人任せにできないのです。よさそうな人だったら意地でも引っ張ってこなくてはいけないし、変なのを採用しそうな流れになったら、これも何とかして止めないと後でえらい目に遭いますし。

 面接は香港のエンジニアによって英語で進行されます。会社の中である程度の位置にいる彼らは基本的に優秀でしかも勤勉です。そしてプライドも高いのです、多分――かなりの圧迫面接をするところに、そのあたりがうかがえます。
「ここは日本の会社だからプレッシャーがきついし、労働時間も長い。残業も当然だし、土曜も日曜も出社することがある。そういう中であなたは働けるのか」
 なんていうのを学生に英語で(広東語ではなく)まくし立てるのです……。

 まあ、少しの誇張はありますけど、それぐらいの心構えで入社してもらうのはいいことだと私は思います。期待よりもつらくないじゃん、というほうが逆よりマシなので。
 でも、会社に日本人がいるからといってそれを理由に使うのはどうかと……。この会社のカルチャーは断じて日本人が作ったものではなく、会社が置かれている業界や状況によると推察します。第一、あなたたちがそんなことを言うのを傍で聞いていると、
「自分はずいぶんひどい会社でこき使われているんだなあ……」
 と改めて再確認してしまい、一時落ち込んでしまうのです。

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